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社員の声

Gi事業の成長戦略を実現

Gi事業本部長
三浦 成仁

「バックオフィスの実務担当者の時間創造を実現する」、これが私のミッションであり事業部のミッションとなります。

バックオフィス業務の複雑化

1997年、電気通信事業法の規制緩和により現在のGi通信(通信料金一括請求サービス)はスタートしました。サービスが開始し約30年の間、企業の通信環境は大きく変化しマイライン制度の開始、固定直収サービスの普及、携帯電話の普及、IP電話化が進み通信キャリアごとに多種多様なサービスが提供されてきました。通信サービスの多様化により企業が享受した利便性やコストメリットは非常に大きなものだったと思います。

一方で、総務部や経理部といったバックオフィス部門は通信回線数の増加と利用用途別の異なるサービス提供事業者の増加により、請求書処理業務が膨大に膨れあがり処理業務に多くの時間を費やす状況に変化していきました。

そのような背景の中で私達はバックオフィスの請求処理業務の「面倒くさい」を解決する事を磨き続け、「請求書をまとめる」事を通じて「バックオフィスの仕事をシンプルに」することをミッションとしお客様にサービスを提供し、2011年からはGi公共(公共料金請求書取り纏めサービス)を開始しました。

バックオフィスの実務担当者の時間を創造する

創業から30年を迎えようとしている中で、私達がこれからの30年に向けてどのような価値をお客様に提供したいかを立ち止まり今一度考え、Giサービスをご利用の約3万人のバックオフィス実務担当者の皆様の声と、今後の日本社会や企業が抱える課題を捉え「バックオフィスの実務担当者の時間を創造する」と決めました。

総務部や経理部の方々は労務管理制度・財務会計制度の変更に伴い、業務量は増し業務の複雑化も進んでいます。そのような業務環境の変化の中で今後は社会課題である労働生産人口減少が進み、今まで以上に「時間」の希少性が高まると考えています。「時間」は30年後であっても尺度は変わらず、止めることも貯めることも再現することも出来ません。「時間創造」という大きなミッションにはなりますが、今までもGiサービスを通じてバックオフィスの実務担当者の「時間創造」を積み重ねてきました。

「お客様、お取引先、社員から必要とされ共感されるために豊かさを創造する」の実現に向けて

ビジョンの実現に向けて2020年からは社員投票によってGi公共をOneVoice公共と名称を改め、親しみやすさと素早さ、そしてより多くのもの(請求)を取り込む事をイメージし、ロゴをリスのデザインとしました。今後も時間創造企業としてバックオフィスの実務担当者の時間創造を実現していきたいと思います。

最後に、社会情勢が大きく変化しテクノロジーの進化によって働き方の変革が強く求められています。大きな環境の変化の中にあっても、私達が、「第一に考え、真摯に向き合い、耳を傾けるべき」はお客様となります。今後もお客様から必要とされ共感され続けるために、お客様の時間を創造することで豊かな働き方を実現していきたいと強く思っています。

Gi事業部のビジョンである「お客様、お取引先、社員から必要とされ共感されるために豊かさを創造する」このビジョンを実現するために人・組織・サービスの成長と進化を成し遂げ社員全員で歩んでいきたいと思います。

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